また素人がぼやいてますよー!
マザーボードもそこまで詳しくなかったので、自作PCを考えるにあたり
色々と調べてみました。
マザーボードはCPUやメモリー、グラボなど全てのパーツを接続するモノです。
マザーボードを選ぶ際には搭載されている「チップセット」を考慮しないといけなく、
そのチップセットはパーツ間のデータのやりとりを行う部品です。
Intel系とAMD系のCPUでそれぞれが対応する「チップセット」は異なるため、
対応するマザーボードを選ばないといけない、という素人には難しさがあるんですよねー。
↓過去のブログ(スペック検討編)はこちら↓
↓前回のブログ(CPU検討編)はこちら↓
ここではRyzenシリーズのマザーボードのスペック比較をしてみました。
※ど素人が直感的に「欲しいなー」って思ったモノを調べた結果ですので、
間違いがあったらすみません。
AMD製チップセット種類
AMD製のCPUと対応するチップセットの関係を表に示していきます。
チップセットは
X570,B 550,A520の「500シリーズ」
X470,B450の「400シリーズ」
・・・
が存在しています。
(一部CPUとチップセットは省いています。)
X570 | B550 | A520 | X470 | B450 | |
Ryzen 5000 シリーズ | ◯ | ◯ | ◯ | △※ | △※ |
Ryzen 3000 シリーズ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Ryzen 3000G シリーズ | ◯ | × | × | ◯ | ◯ |
Ryzen 2000 シリーズ | ◯ | × | × | ◯ | ◯ |
使いたいCPUがどのチップセットに対応しているかを調べるためには、
確実なのは各メーカのCPUサポートリストを見ることですかねー。
マザーボードサイズ
マザーボードはおおよそ、以下のサイズに分類されています。
それぞれメリット・デメリットがありますね。
ATX | Micro-ATX | Mini-ITX | |
サイズ | 大 (305mm*244mm) | 中 (244mm*244mm) | 中 (170mm*170mm) |
パーツの拡張 | ◎ | ◯ | △ |
設置スペース | △ | ◯ | ◎ |
対応ケース サイズ | フルタワー ミドルタワー | フルタワー ミドルタワー キューブ/ミニタワー※ | フルタワー ミドルタワー キューブ/ミニタワー |
スペック比較
マザボも新旧全てのチップセットを紹介するとなると時間がかかるので、
最新世代の「500シリーズ」を調べました。
X570(ハイエンド)製品概要
・PCIe4.0に対応
・PCIe4.0接続はB550より多く、CPU内蔵PCIeは4.0、チップセット内蔵PCIeも4.0で利用できる。
・チップセット自体の発熱も大きく、マザボにファンが搭載されているモデルもある
・2019年に発売されている製品があるため、B550よりも1年古い。
・オーバークロック対応
X570製品
個人的に欲しい製品を集めてみました。1万〜2万円台が中心です。
メーカー | VRM フェーズ数 | USB ポート | PCIe×16 | PCIe×1 | SATA | M.2 | 最安価格 (2021/7/23現在) | 候補 | |
X570 Steel Legend | ASRock | 10 | 8 | 2 | 3 | 8 | 2 | ¥20,600 | |
ROG STRIX X570-F GAMING | ASUS | 12+2 | 8 | 3 | 2 | 8 | 2 | ¥28,578 | ◎ |
MEG X570 UNIFY | MSI | 12+2+1 | 8 | 3 | 2 | 4 | 3 | ¥26,980 | ◯ |
TUF GAMING X570-PLUS | ASUS | 12+2 | 7 | 2 | 3 | 8 | 2 | ¥17,028 | |
PRIME X570-PRO/CSM | ASUS | 12+2 | 8 | 3 | 3 | 6 | 2 | ¥27,918 |
ちょっと高いですが「ROG STRIX X570-F GAMING」にしようかな。
VRM、PCIe×16、SATA数が多いので今後の拡張には良さそう。
X570 Steel Legend
ROG STRIX X570-F GAMING
MEG X570 UNIFY
TUF GAMING X570-PLUS
PRIME X570-PRO/CSM
B550(ミドルエンド)製品概要
・PCIe4.0に対応
・CPU内蔵PCIeは4.0であるが、チップセット内蔵PCIeは3.0となっている。
・2020年5月から順次発売。X570よりも設計が新しい。
・チップセット「500シリーズ」ではコスパが良い。
B550製品
ここも個人的に欲しいものを調べてみました。
メーカー | VRM フェーズ数 | USB ポート | PCIe×16 | PCIe×1 | SATA | M.2 | 最安価格 (2021/7/23現在) | 候補 | |
MPG B550 GAMING PLUS | MSI | 10+2+1 | 8 | 2 | 2 | 6 | 2 | ¥12,442 | ◯ |
B550 Steel Legend | ASRock | 14 | 8 | 2 | 2 | 6 | 2 | ¥16,180 | ◎ |
ROG STRIX B550-A GAMING | ASUS | 12+2 | 8 | 2 | 3 | 6 | 2 | ¥18,680 | |
MEG B550 UNIFY | MSI | 14+2 | 8 | 2 | 3 | 6 | 4 | ¥30,039 | △ |
「MEG B550 UNIFY」が23000円台で販売されていた時期があったので狙っていましたが、
すぐに売り切れてしまい、30000円台に戻ってしまいました・・・
wi-fi 6対応の無線LAN搭載されていたり、VRM電源回路が14+2もあったり、M.2が4つもあったりして23000円台!!って思っていたら、すぐに在庫切れでした(涙)
B550シリーズでは無難に「B550 Steel Legend」かな。
MPG B550 GAMING PLUS
B550 Steel Legend
ROG STRIX B550-A GAMING
MEG B550 UNIFY
A520(ローエンド)製品概要
・PCIe4.0に未対応
・オーバークロックも未対応
A520製品
X570かB550で検討していたため、A520は未調査。
まとめ
値段の高さが気になりますが、ROG STRIX X570-F GAMINGにしようかな。
パソコン工房で8/1までCPUと対象のマザーボードを購入すると割引されるから、
それを狙ってみようかな。
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