もうすぐ東日本大震災から10年が経過します。
震災当時、宮城県石巻市で仕事をしていました。
転勤して4ヶ月しか経っていない状況で、右も左も分からない地域でした。
しかも一人暮らしで知人もいない状態でした。
当時の経験から、「何」を「どのくらいの量」備えればいいのか、
(当たり前のことしか書いていないかと思いますが、、、)
お伝えしようかと思っています。
「自分の身は自分で守る」という考えで見て頂ければと思います。
※足りない備えがあれば更新したいと思っています。
何を備える?
やはり、基本となるのは「衣食住」ですね。
- 防災バック
- 食料
- 水と給水袋
- モバイルバッテリー
- 携帯ラジオ
- ライト
- 非常用トイレ
- マットレスや寝袋
- ガソリン
- ハザードマップの知識
どのくらいの量 備える?
防災バック
すぐに避難できるように、震災バックは玄関近くに準備したほうがいいと思います。
食料、水
ネット情報だと2〜3日だと言われていますが、少なくとも1週間分は必要と考えています。
2〜3日では支援物資はまず来ません!
開店するか分からないスーパーに朝から並んで、開店しなかったとかもありました。
朝から何時間も並んで、やっと少しの食料を得られたということも経験しました。
災害直後は電気、ガス、水道が使用できないので、これらを使わなくても食べれる非常食にしたほうがいいですね。
パンやお菓子なども用意したほうがいいかと思います。
非常食のご飯は白米だけでなく、カレーや炊き込みご飯など、パンも用意したり、
おかずもいろんな種類を用意するといいかと思います。
モバイルバッテリー
バッテリーから給電できるモノって意外と多いんですよね。
電池を持ち歩くのは大変ですし、、、
ただし、スマホはほとんど使えませんでした。
3〜4日は繋がらなかったイメージがあります。
携帯ラジオ、ライト
情報を得るためには携帯ラジオは必要ですね。
給水場はどこに来ているのか?
どこで食料が貰えるのか?
などの情報を得るために必要かと思います。
ラジオ、ライト共にバッテリーにはご注意を!いざ使うときには電池切れは悲しいです。
非常用トイレ
非常用トイレも1週間分は欲しいですね。
マットレス、寝袋
車中泊、避難先などで使いたいですね。少しでも体を休めるために必要かと思います。
夏場でも体をフラットするために、敷き布団みたいに使えるといいと思います!
ガソリン
車の中で涼んだり温まったりするために、ガソリンは半分近くに減ってきたら給油するようになりました。
ハザードマップの知識
例えば自宅で地震にあった場合、
「どこに避難するのか」
「どの方向(少しでも高い土地など)に逃げるのか?」
の知識があるといいと思います。
まとめ
右も左も分からない土地で、知人もいない状態で被災してしまった場合を想定して
少しでも不安な日が解消できるように備えていきましょう。
※非常食は賞味期限には気をつけましょう。
私は段ボールの表に大きく賞味期限の日を書いています!
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